『新・明解C++で学ぶオブジェクト指向プログラミング』 | Programming Place Plus 参考書籍

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基本情報

一言紹介
有名な入門書シリーズの続巻
レベル
中級
5段階評価
★★★★
出版日
2018年9月
こういう人におすすめ
『新・明解C++入門編』の読者。
こういう本ではない
新しい C++ は扱っていない。
オブジェクト指向プログラミングというよりは、クラス関連機能の解説をまとめたもの。
ISBN
978-4797397161

内容紹介

有名な入門書シリーズの続巻。

入門書シリーズとして有名で一定の支持を集めている「新・明解」シリーズの C++版『新・明解C++入門編』の続編として書かれた本です(かつての同シリーズでは中級編がありましたが、今シリーズでは本書がその位置に当たるようです)。著者は C++ の言語設計者が自ら書いた大著『プログラミング言語C++ 第4版』の訳者でもあります。

ひとことで言ってしまえば「『新・明解C++入門編』の続き」で、解説の雰囲気は同じです。C++ の標準仕様に沿った、かなり正確な解説をする方針で書かれた、比較的本気度の高い学習者向けの入門書といえると思います。教科書的な雰囲気の本に抵抗がなければかなりの知識を得られますが、入門編が自分に合っていなかったと思うなら、本書も合わないでしょう。

タイトルには「オブジェクト指向プログラミング」とありますが、単に、入門編で詳しく取り扱えなかった「クラス」に関連する機能をまとめて紹介しているという感じであって、つまりは C++ の機能解説に過ぎません。

なお、入門編もそうでしたが、発売の時期を考えても「古い」と言わざるをえない C++03 がベースになっています(C++11 以降のことはごくわずかな補足があるのみ)。互換性がほぼ保たれているとはいえ、この点は大きなマイナスポイントだといえます。


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