文字列 | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

複数の文字が並んだものです。

プログラミング関連の用語として使うことが多いですが、通常の文章を構成する文字の並びのことを指して文字列と呼ぶこともあります。後者の場合は、テキストと呼ぶこともあります。

プログラミング言語には、文字列専用の文字列型)が定義されていることがあります。あるいは、文字型配列で表現する場合もあります。

C言語には文字列型は存在せず、文字型(char型)の配列で表現します(C言語編第25章)。C++ は標準ライブラリに、文字列をあらわす std::basic_string を定義していますが(C++編【標準ライブラリ】第2章)、言語そのものとしては、C言語同様に文字の配列を使います。

特にプログラミングでは、0文字の場合も文字列とみなすことがあります。多くのプログラミング言語では、0文字の文字列を "" といった表記で表現します。

コンピュータの側としては、文字は何らかの文字コードを使って表現します。文字コードとは、1つ1つの文字に異なる整数を割り当てるルールを定めたものです。文字コードには多くの種類があります。互換性を持った文字コードでない限り、同じ文字は異なる数値で表現されるため、文字列を使って情報をやり取りする場合には、どの文字コードを使うのかを把握しておくことは重要です。人間にとって同じである文字列を、互換性のない文字コードで表現しようとすると、文字化けなどの問題を引き起こします。


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