iswpunct | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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iswpunct関数

概要

ワイド文字の区切り文字かどうか判定する。

ヘッダ

wctype.h

形式

int iswpunct(wint_t c);

引数

c

判定する文字。

戻り値

引数c が区切り文字であれば 0以外を返し、そうでなければ 0 を返す。

詳細

ロケールの LC_CTYPE カテゴリの影響を受ける。
“C”ロケールの下では、区切り文字とは、iswalnum関数が偽を返す文字であり、かつ、図形文字(=iswgraph関数が真を返す)でもあるものを指す。

注意

引数c の値は、wchar_t型で表現可能か、WEOF と等しくなければならず、それ以外の場合の動作は未定義である。

使用例

#include <stdio.h>
#include <locale.h>
#include <wctype.h>

int main(void)
{
    wint_t c;

    setlocale(LC_CTYPE, "");

    c = getwchar();
    printf("%s\n", iswpunct(c) ? "true" : "false");
}

実行結果

&  <-- 入力内容
true

関連

マルチバイト文字版は、ispunct関数である。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/10 ロケールに関する記述を追加。

’2018/1/22 新規作成。



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