asinl | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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asinl関数

概要

逆正弦の主値を求める。

ヘッダ

math.h

形式

long double asinl(long double x);

引数

x

正弦値。

戻り値

引数x の逆正弦の主値。

詳細

結果は、-π/2 から π/2 の範囲のラジアン値になる。

注意

引数x の値が -1.0~1.0 の範囲に収まっていない場合、定義域エラーとなる。

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    long double f = -1.0L;

    for (int i = 0; i < 9; ++i) {
        printf("asin(%Lf) == %Lf\n", f, asinl(f));
        f += 0.25L;
    }
}

実行結果:

asin(-1.000000) == -1.570796
asin(-0.750000) == -0.848062
asin(-0.500000) == -0.523599
asin(-0.250000) == -0.252680
asin(0.000000) == 0.000000
asin(0.250000) == 0.252680
asin(0.500000) == 0.523599
asin(0.750000) == 0.848062
asin(1.000000) == 1.570796

関連

float型版の asinf関数、double型版の asin関数がある。
正弦は sinl関数で求められる。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/1/22 新規作成。



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