SIGINT | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(名前順)

トップページC言語編標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)


SIGINT

概要

ユーザー操作による割り込みが発生したことによるシグナルを表すシグナル番号。

ヘッダ

signal.h

形式

#define SIGINT 2

置換結果 ほかのシグナルのシグナル番号とは異なる値になる、int型の定数式。必ず正の値である。

詳細

たとえば、Ctrl + C の押下のような、ユーザー操作による割り込みを表すシグナル番号。ただし、正確な意味の定義は、処理系に任されている。
このシグナルが発生したときのデフォルトの動作は、処理系定義である。

注意

使用例

#include <signal.h>
#include <stdio.h>

volatile sig_atomic_t g_flag = 0;

void signal_handler(int signum) {
    g_flag = 1;
}

int main(void)
{
    signal(SIGINT, signal_handler);

    while (!g_flag) {
        puts("wait");
    }

    puts("exit");
}

実行結果

wait
wait
wait
wait
  :
  :
(Ctrl + C を押下)
exit

関連

シグナル番号は、signal関数raise関数で使用する。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/24 新規作成。



標準ライブラリのリファレンス(名前順)のトップページへ

標準ライブラリのリファレンス(ヘッダ別)のトップページへ

C言語編のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る