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プリプロセス後のコードを確認する

以下で取り上げる専用のコンパイラオプションを指定してからビルドを行うことによって、プリプロセスC言語編第23章)の過程を終えた後のコードの状態を確認できます。

コンパイラオプションを指定する方法については、こちらのページを参照してください。

使用できるコンパイラオプションには、以下の種類があります。

コンパイラオプション 意味
/E プリプロセス後のコードを【出力】ウィンドウへ出力する。
#line指令(C言語編第29章)による行数やファイル名の出力が挿入される。
/EP プリプロセス後のコードを【出力】ウィンドウへ出力する。
/P プリプロセス後のコードをファイルへ出力する。出力先ファイルは、ソースファイルの拡張子を「.i」に変えたもので、同じフォルダ内に作られる。
#line指令(C言語編第29章)による行数やファイル名の出力が挿入される。

いずれのコンパイラオプションの場合も、コメントは除去されます。コメントを残しておきたい場合は、同時に「/C」コンパイラオプションも指定します。

また、いずれの場合も、コンパイル以降の過程は実行されません。つまり、オブジェクト形式ファイルや実行ファイルは生成されません。


参考リンク



更新履歴

’2018/8/30 新規作成。



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