round | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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round関数

概要

小数点以下を四捨五入する。

ヘッダ

math.h

形式

double round(double x);

引数

x

対象の浮動小数点数。

戻り値

引数x を小数点以下で四捨五入した値。

詳細

引数x にもっとも近い整数を返すと捉えることができる。
2つの整数と等距離にある場合は、0 から遠い方向を選ぶ。つまり 3.5 は 4.0 に、-3.5 は -4.0 となる。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <math.h>

int main(void)
{
    printf("%lf\n", round(3.25));
    printf("%lf\n", round(-3.25));
    printf("%lf\n", round(0.0));
}

実行結果:

3.000000
-3.000000
0.000000

関連

float型バージョンの roundf関数と、long double型バージョンの roundl関数がある。
また、戻り値が long int型の lround関数、long long int型の llround関数がある。
なお、切り捨ては floor関数、切り上げは ceil関数で行える。

解説章

第48章


参考リンク


更新履歴

’2018/1/22 新規作成。



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