isspace | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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isspace関数

概要

空白文字かどうか判定する。

ヘッダ

ctype.h

形式

int isspace(int c);

引数

c

判定する文字。

戻り値

引数c が空白文字であれば 0以外を返し、そうでなければ 0 を返す。

詳細

ロケールの LC_CTYPE カテゴリの影響を受ける。
“C”ロケールの下では、空白文字(’ ‘)、水平タブ(’\t’)、垂直タブ(‘\v’)、改行(‘\n’)、復帰(‘\r’)、書式送り(‘\f’) のいずれかである。

注意

引数c が 0~UCHAR_MAX あるいは EOF のいずれかに含まれていない場合の動作は未定義である。

使用例

#include <stdio.h>
#include <ctype.h>
#include <limits.h>

int main(void)
{
    for (int i = 0; i < UCHAR_MAX; ++i) {
        if (isspace(i)) {
            printf("%c (%x)\n", i, i);
        }
    }
}

実行結果

         (9)

 (a)

 (b)

 (c)
 (d)
  (20)

関連

ワイド文字版の iswspace関数がある。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/22 解説中で C95 を(C89 に対して)特別扱いしないように修正。そもそもC言語編は C95ベースなので、余計な説明は省く。

’2018/4/10 ロケールに関する記述を追加。

’2018/1/22 新規作成。



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