difftime | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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difftime関数

概要

カレンダー時間から経過秒数を得る。

ヘッダ

time.h

形式

double difftime(time_t t1, time_t t2);

引数

t1

カレンダー時間

t2

カレンダー時間

戻り値

t1 から t2 までの経過秒数。

詳細

2つのカレンダー時間の差分を取り、経過秒数を返す。すなわち t1 - t2 であるが、カレンダー時間がどのように定義されているかは環境依存であるため、実際に t1 - t2 と記述することは適切ではなく、この関数を使って計算すべきである。

注意

使用例

#include <stdio.h>
#include <time.h>

static const int STOP_SEC = 5;  // 停止させる秒数

int main(void)
{
    printf("%d秒間停止します。\n", STOP_SEC);

    time_t begin;
    time(&begin);

    while (1) {
        time_t now;

        time(&now);
        if (difftime(now, begin) >= STOP_SEC) {
            break;
        }
    }

    puts("終了します。");
}

実行結果

5秒間停止します。
終了します。

関連

解説章

第51章


参考リンク


更新履歴

’2018/1/22 新規作成。



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